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1月下旬、短時間で登れて冬山を体感できる伊吹山を選んだ。
アプローチを短くするため、車で登れるところまで行くことにした。結果として、伊吹スキー場の駐車場にはほとんど
雪がないので、さらに林道をのぼり上へ進む、だんだん道路に雪が目立つようになったら、3合目着いた。
ここは吹き溜まりのせいか、一面に雪化粧で先客の車が2台駐車していた。 リフト下り場から真っ直ぐ登ると、5合目の小屋に着く。ここまでは雪が少なく夏道とあまり変わらない。 さらに登ると6合目の避難小屋が見えてきた。この小屋は学生時代にクラスメート6人で来たとき、3つのシュラーフを 繋いで全員で包まって宿泊した思い出がある。その時は夜遅く近江長岡駅に着き、駅から歩いてここまで辿りついた。 6合目の避難小屋から8合目までは 20分、このあたりから登山路は氷結しているので、小さい堂の前で8本爪のアイゼンを装着する。 ここから急斜面になり、伊吹山の最後の詰めにはいる。急登なだけあり9合目はすぐで、さらに頂上もすぐに到着した。 山頂には半分ほど雪に埋もれた日本武尊の立像があり、この山頂から見下ろす琵琶湖の眺望はすばらしい。 下山は8合目までの急斜面はアイゼンを利かせて慎重になったが、8合目でアイゼンを脱着したあとは駐車場まで一気に走り下る。 ・駐車場(3合目)→ 00.15 →5合目→ 00.10 →6合目(避難小屋)→ 00.20 →8合目 |