伊吹山 (1377m)
 1月下旬、短時間で登れて冬山を体感できる伊吹山を選んだ。 アプローチを短くするため、車で登れるところまで行くことにした。結果として、伊吹スキー場の駐車場にはほとんど 雪がないので、さらに林道をのぼり上へ進む、だんだん道路に雪が目立つようになったら、3合目着いた。 ここは吹き溜まりのせいか、一面に雪化粧で先客の車が2台駐車していた。
リフト下り場から真っ直ぐ登ると、5合目の小屋に着く。ここまでは雪が少なく夏道とあまり変わらない。 さらに登ると6合目の避難小屋が見えてきた。この小屋は学生時代にクラスメート6人で来たとき、3つのシュラーフを 繋いで全員で包まって宿泊した思い出がある。その時は夜遅く近江長岡駅に着き、駅から歩いてここまで辿りついた。
6合目の避難小屋から8合目までは 20分、このあたりから登山路は氷結しているので、小さい堂の前で8本爪のアイゼンを装着する。 ここから急斜面になり、伊吹山の最後の詰めにはいる。急登なだけあり9合目はすぐで、さらに頂上もすぐに到着した。 山頂には半分ほど雪に埋もれた日本武尊の立像があり、この山頂から見下ろす琵琶湖の眺望はすばらしい。
下山は8合目までの急斜面はアイゼンを利かせて慎重になったが、8合目でアイゼンを脱着したあとは駐車場まで一気に走り下る。

・駐車場(3合目)→ 00.15 →5合目→ 00.10 →6合目(避難小屋)→ 00.20 →8合目
 → 00.15 →頂上
・駐車場(3合目)← 00.10 ←5合目← 00.07 ←6合目← 00.13 ←8合目← 00.10 ←頂上