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いつものように、JR中央線茅野駅始発の諏訪バスで終点の美濃戸口まで乗車。12月下旬、今回の目的は次に登攀予定の
冬期奥穂高岳に対応する身体慣らしに手ごろな阿弥陀岳登山を単独行で試みた。 短時間の山行を考慮して赤岳鉱泉宿泊を予定した。 美濃戸山荘(1700m)の前から北沢沿いのコースをとり赤岳鉱泉を目指す。途中の沢近くの道はラッセルの必要がない程度の雪だったが、 15cm ぐらいの霜柱が立ち並んでいた。赤岳鉱泉で行者小屋が営業していると聞き、まだ時間の余裕もあるので予定を変更して 行者小屋の宿泊にした。途中に中山乗越で横岳、硫黄岳の写真を撮影して道草をしたが40分で行者小屋(2350m)に到着した。 06:30 行者小屋をを出て文三郎尾根を少し登ると赤岳直登の道と中岳コルへの道の分岐点に着く、急勾配をかせぐと中岳コル(2700m) に着く、いよいよ阿弥陀岳への登攀開始。トレースがみられないのは、今日のトップバッターなのか? 昨夜、行者小屋には4人宿泊したのだが。中岳コルからアイゼンを装着して、雪に覆われたルートを確かめながら登攀開始。 たいした困難もなく 20分で頂上(2806m)。 無雪期に登ったときに山頂に数多くの石仏や石碑があったが、いまは雪の下なのかなにも見つからない。 山頂からの眺望は素晴らしく 360°のパノラマが広がり、権現岳や編笠山が雄大なボリュームで迫り、遠く富士山も視界に入る。 10分後に下山開始、来た道をトレースして行者小屋へ 40分で到着。ここからは南沢コースをとって美濃戸へ出た。 A 行者小屋→ 00.30 →中岳コル→ 00.20 →阿弥陀岳 美濃戸口← 00.40 ←美濃戸← 01.30 ←行者小屋← 00.20 ←中岳コル← 00.15 ←阿弥陀岳 |