周口店ロゴ

人類の祖先である"北京原人"の故郷、周口店龍骨山。現在は周口店遺跡博物館として一般公開されています。 "蘆溝橋"はマルコポールの東方見聞録で世界一美しい橋として紹介され有名になりました。近代史では、日中戦争発端の舞台となりました。


周口店龍骨山

猿人洞 周口店遺跡
猿人猿人洞:

北京原人化石は、アンダーソン博士が北京西南50Kmの周口店龍骨山に目をつけ、弟子のツダンスキー博士に発掘させた。
1923年に1片の歯を発見して、"シナントロープス・ペキネンシス"と命名。その後も発掘を続けていた裴文中は、 1929年歯6個、完全な頭蓋骨1個を発見した。
1937年の日中戦争のよる発掘中止までに42体の人骨を発見・発掘した。


蘆溝橋ろこうきょう

 

 マルコポーロにより紹介された名高い
"蘆溝橋"は永定河に架橋されている。
橋の両側の欄干にある485の石柱上部には姿態が異なった獅子が彫刻されている。
橋の袂には、乾隆けんりゅう帝が書いた"廬溝曉月"の石碑(画像参照)がある。
1937年7月7日、この河原で起こった18発の銃声で、演習中の日本軍と中国軍の間で銃撃戦が起こり、日中戦争の幕開けとなった。



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