Last Update: Mar. 26, 2010

   屋島は、1185年2月源平屋島合戦の古戦場として知られており、面積は南北5km、東西2km、標高は南嶺292.1m、北嶺281mの屋根の形をした島で、 花崗岩の基盤の上に乗った輝石安山岩からなる溶岩台地である。 台形の形成については、地中から噴出したマグマがテーブル状に固まった説と、平坦地が差別侵食によって周りの標高が下がったメサ説がある。
かっては狭い海峡で隔てられていたが、江戸時代の新田開発により現在では陸続きのように見えるが、今でも相引川という海峡で隔てられている。 登山道は周辺から多数あり、南嶺にある四国88ヶ所第84番札所の屋島寺へ登る西遍路道はメインルートといわれている。 最近になって、W日本書紀”に書かれている古代山城である屋嶋城遺構が見つかり、発掘調査・整備事業が行われており、 にわかに賑やかになってきた。
健康、体力増強、趣味などのために屋島登山を楽しむ機会がますます多くなると思われる。 簡単なルートから危険なルートまで幾つかの「屋島登山ルート」を紹介する。


屋島寺の四天門

(画像をクリックすると拡大します)
Track Log
( eTrex VISTA HCx のデータを Kashmir 3D で表示した)


@北嶺ルート

A西遍路道ルート

B東遍路道ルート

C加持水ルート

D屋島神社ルート

E冠ヶ嶽直登ルート

F西尾根ルート

☆ Clickable Map @ABCDEFを Click すると、その登山ルートの画像が表示できます☆