Last Update: Apr. 22, 2007
熱田神宮(名古屋市)の信長塀、三十三間堂(京都市)の太閤塀、西宮神社(西宮市)の大練塀を日本三大塀といわれている。
信長塀
神話時代から存在しいていた熱田神宮は、三種の神器の一つ「草薙剣」を祭っている。永禄3年(1560)織田信長は桶狭間に今川義元を破った。出陣の朝、熱田神宮に必勝祈願をし、討死濃厚の戦に勝った。お礼に築地塀を奉納した。
「信長塀」といわれ、土と石灰を油で練り固め、瓦を積み重ねて建造された優雅で力量感に満ちている。
・交 通: 名鉄電車神宮前駅下車徒歩3分 ・詳細は上の 信長塀 をクリックしてください ・入場料: 無料
太閤塀
三十三間堂(正式には蓮華王院)の境内南端にある。桃山時代に豊臣秀吉が南大門と築地塀(太閤塀)を造営・寄進した。
・交 通: 京阪電車七条駅下車徒歩5分 ・詳細は上の 太閤塀 をクリックしてください ・入場料: 600円
大練塀
兵庫県の西宮神社にあり、室町時代に造られたとされている。境内の東から南側までめぐる 247m の土塀、東に表大門と潜門、南大門が付いている。
・交 通: 阪神電車西宮駅下車徒歩5分 ・詳細は上の 大練塀 をクリックしてください ・入場料: 無料