大縣神社おおあがたじんじゃ

所在地愛知県犬山市宮山3
電 話0568-67-1017
祭 神大縣大神おおあがたのおおかみ
社 格式内社 別表神社
文化財本殿(重要文化財)
交 通名鉄小牧線楽田駅徒歩20分






概要

 大縣大神は、尾張国開拓の祖神とされている。 境内にはいくつかの境内社がある。かつては別宮2社、末社52社があったとされる。 その中の一つの摂社の姫の宮には玉姫命が祀られている。ここは古来より安産・子授など女性の守護神として崇敬されており、女陰をかたどった石などが奉納されている。
これは田縣神社の男根に対応するものである。本宮山の山頂には、大縣大神の荒魂を祀る本宮社がある。
またこの神社には、愛知県で2番目に大きい前方後円墳の青塚古墳ある。この付近には円墳などの古墳群が点在する。 境内の裏手のある山の斜面には、たくさんの梅が植えられており名所になっている。


本殿姫之宮(2008.8.23撮影)大国恵比寿神社
解除社大縣神社の由緒開運招福のミニ鳥居
姫石(2008.8.23撮影)姫石陰石
豊年祭


豊年祭

 「姫の宮祭り」ともいい、毎年3月15日の直前の日曜日に行なわれる祭事。女陰をかたどったものを巫女たちが抱えて練り歩く。
このお祭りと対になっているのが、田縣神社の豊年祭でこちらでは男根をかたどった神輿を担いだり、小ぶりの男根を抱える巫女たちがにこやかに練り歩く。  天下の奇祭になっている。