Last Update: Dec. 11, 2009
高知県の天然記念物「ヤッコソウ」が顔を見せるのは、例年11月といわれている。 一昨年8月に88ヶ所巡りで24番札所最御崎寺と26番札所金剛頂寺でヤッコソウ自生地の案内板を見つけて以来、 実物を確認したい思いが募っていた。
室戸市教育委員会に問い合わせたヤッコソウの発生状況と週間天気予報を加味した結果、2009年11月19日に決めた。 香川県さぬき市を朝6時に乗用車で出発、徳島市を経て国道55線を走り最御崎寺に10時に到着した。山門を入り、 すぐ右手の雑木林へ急行。周辺を見廻したがヤッコソウが見つからない。一瞬時期を逸したのではと失望が頭をよぎるが、 よくよく地面をみると、高さ 2〜4cm のヤッコソウが一面に顔を覗かせている。初めて見るヤッコソウ、4時間かけて 観察しに来た苦労がいっぺんに吹っ飛んだ。 感激! 感激!
雄しべの帽子が抜け落ちて雌しべが露出している | 金剛頂寺のヤッコソウ説明版 | |
金剛頂寺と最御崎寺のヤッコソウ自生地 |
ヤッコソウ | ヤッコソウ | ヤッコソウ |
ヤッコソウ | 最御崎寺の仁王門 | 鐘石 |
ヤッコソウ自生地の碑 | ヤッコソウ群落 | ヤッコソウ |
ヤッコソウ | ヤッコソウ | 金剛頂寺の本堂 |