Last Update: Feb. 27, 2009

   女体山系の最高峰である矢筈山は、林道を利用すれば簡単に登頂できる。山頂から高松方面の眺望は素晴らしい。
林道を使わずに麓から登るルートは、大窪寺ルートと女体山ルートがあり、前者は大窪寺境内から奥の院への整備されたているが急勾配の登山路を進み林道へ出て、 矢筈山登山口へ。後者は前山ダムから遍路道を通り女体山を越えて矢筈山登山口方角へ少し降る。
女体山の鳥居前にある矢筈山登山口は、登りはじめから急な登りが続くが、ルートは階段状に整備されており登り易い。階段が過ぎると勾配も緩く快適な道になるが、 徐々に痩せ尾根の様相になり、ついには岩稜ピークになる。見晴らしも良い恐怖感のない簡単に岩登りが続く稜線は、この標高の山では珍しく登山気分が楽しめる。




名 称矢筈山(やはずやま)
標 高788m
場 所さぬき市多和兼割
登 山2009.02.26

コースタイム
大窪寺登山口→ 25min →林道出合→ 03min (林道経由) →矢筈山登山口→ 13min →矢筈山頂上
大窪寺登山口← 20min ←林道出合← 02min ←女体山頂上← 04min ←女体山登山口← 10min ←矢筈山頂上

大窪寺から尾根道を登って女体山近くの林道に出る林道を快調に歩く林道から眺める矢筈山矢筈山への登山口
登山口から急な登り階段の登りが過ぎるとしばらく快適な道が続く登山道に岩が現れる岩混じりのの痩せ尾根道
岩稜のピーク山頂への最後の登り矢筈山の山頂復路で岩稜ピークを登る
矢筈山登山口へ急降下する女体山への登り道女体山への急な階段道女体山の頂上

Comment :  近くにある嶽山の岩稜とは岩の質が違い、岩稜が確りしているので通過するとき満たされた快感がともなう。
すぐ隣にある女体山ほど登る人が少ないのが不思議で、女体山が四季を通して大勢の人が訪れるのに較べると、なんと物静かな山だろうか。 大窪寺の奥の院と矢筈山を組み合わせたコースがお勧め。




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