国宝臼杵石仏

Last Update: Mar 07, 2011

古園ふるぞのの十三仏といわれている石仏群の中心にある大日如来像。 日本石仏中の最高傑作の一つとされ、臼杵磨崖仏の代表選手になっている。ここの石仏群は平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫像されたといわれており、規模、数量、彫刻技量などどれをとってもずば抜けた存在である。 石仏群は全部で59体あって4群に分かれており、各々地名をとってホキ石仏第1群(堂が迫石仏)、ホキ石仏第2群、山王山石仏、古園石仏と名づけられている。周辺の地形は、古のいかにも日本の桃源郷的風景を作り上げている。


石仏管理: 大分県臼杵石仏事務所


アクセス: 車  東九州自動車道臼杵IC から 5分 
       JR   日豊本線臼杵駅下車タクシー 10分                  



ホキ石仏第1群 (堂が迫)

如来三尊像(薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来 地蔵十王像(第4龕)


ホキ石仏第2群

阿弥陀三尊像(勢至菩薩、阿弥陀如来、観音菩薩) 九品の阿弥陀像



山王山石仏

薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来


古園石仏

古園の十三仏 大日如来坐像 明王像


周辺にある像

不動明王坐像 仁王像 真名野長者夫妻像