Last Update: February  12,  2017
Since: February   12,  2017

   標高 153m の江甫草山つくもやま(九十九山)は、有明浜の北端にあって燧灘に面している。この山はサヌカイト (sanukite 頑火輝石安山岩)の山で、周囲が侵食されて堅い部分が残って円錐形の山容をつくった。讃岐七富士のひとつに数えられて有明富士と呼ばれている。
登山道は羅漢寺の横から入る登山路が整備されている。山頂には4等三角点があり、展望所からは燧灘、観音寺市内が一望できる。また、頂上近くには細川勝元が築いた 九十九山城跡や石塁・土塁・曲輪跡も残っており、貴重な文化財を保持した山である。 山腹にはミニ88ヶ所石像巡りの周回路が設置されており、一部分登山路と兼用されている(ミニ88ヶ所巡りの道が先にできたのかもしれない)。
羅漢寺の前には駐車スペースがあり、普通車5〜6台は可能。



江甫草山の地図 航空写真
Track-Log by Garmin [etrex VISTA HCx]


名 称江甫草山(つくもやま)
標 高153m
場 所観音寺市室本町
登 山2017.02.12


登りルート    降りルート






コースタイム
[登山口〜江甫草山](登り左回り)     羅漢寺登山口 →00:10→ 有明浜分岐点 →00:12 江甫草山山 →00:02→ 展望台
[江甫草山〜登山口](降り左回り)     展望台 →00:02→ 江甫草山山頂 →00:20→ 羅漢寺登山口


江甫草山概念図


     
蓮光院羅漢寺登山口有明浜方面分岐点九十九山城石垣跡?
九合目江甫草山山頂展望台展望台から伊吹島がみえる




  
登山路ミニ88ヶ所周回路史跡九十九城跡石碑蓮光院羅漢寺の標識







 
江甫草山




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