清華大学

北京市海淀区清華園にあり、1928年、文・理・法の3学部をもつ国立総合大学として発足。1952年、燕京・北京両大学の工学系を吸収して総合理工大学となった。
風光明媚な円明園と隣接しており、すばらしい環境にある。現中国政府要人には国家主席をはじめ清華大学出身者が多数を占めており、北京大学出身者を圧倒している。 最近の総合評価によると清華大学は No 1 の位置にある。キャンバス内にある象徴的な建築物のいくつかを紹介します。



清華園 清華大学(Tsinghua University):

キャンバスの広さは中国一を誇っており、構内には職員アパートから銀行、郵便局、スーパーマーケット、コンビニから屋台まである。 常住者は約14,000人、教育機関は幼稚園から大学まで総てそろっている。構内には一般のタクシーも常時走っており、足の便で不自由を感じない。
清華学堂 清華学堂:

大礼堂の東南にあり、ドイツの古典建築様式建物。当初は主校舎であった、1925年“国学研究院”をここに設立した。
新図書館 図書館:

旧館と新館があり、旧館は 1919年3月完成、新館は逸夫館とも言われ、旧館の建築様式を踏襲している。
近春園 近春園:

清の咸豊皇帝の旧居で、朱自清の《荷塘月色》跡。1860年、イギリス・フランス連合軍が北京に侵入し、円明園、近春園を破壊・略奪して、放火した。1979年にやっと修復した。
古月堂:

清の道光帝が建てたもので、清華園西院の一角にある。総建築面積は 70u で、建築当初は書斎専用であった。その後、住居として使っていた。現在は大学の総務部門としている。