Last Update: January 　14, 　2017

Since: January 　 14, 　2017

   西照神社の裏手にあるなだらかな丘陵が大滝山 (946m)の山頂である。しかし、ここには山頂らしい標識が何もない。一般的な 山行には南西方向 (約600m) に伸びる尾根筋にあるピーク (城ヶ丸 943.3m) を大滝山山頂としている。
尾根筋にはミニ88ヶ所石仏が並んでおり、霊場巡拝ができるようになっている。この尾根筋は香川県と徳島県の県境になっており、特に徳島県側は 大瀧寺の寺領となっている。 登山路は手入れも良く、なだらかに上下降する県境の尾根道は、ブナ・ケヤキ・アカガシ・ヤマザクラなどの樹林帯を気持ちよく移動したり、完備している休憩所に 立ち寄ったりでき快適な歩行が楽しめる。

積雪の県境尾根道

名　称	：	大滝山（おおたきやま）・城ヶ丸（じょうがまる）
標　高	：	946 m ・ 943.3 m
場　所	：	美馬市脇町西大谷
登　山	：	2017.01.13

西照神社		大滝山登山口		大瀧寺本堂跡		大滝山山頂 (946m)
城ヶ丸休憩所		道標		三角点のある城ヶ丸山頂 (943.3m)		ミニ88ヶ所のある尾根道

Comment ：  標高 940m 前後の稜線上の歩行は快適なはずだが、ここを通行した日は積雪と強風で（体感温度 -14℃）快適にはほどとおかった。 久しぶりの積雪中の歩行で、昔の冬山を想いだしてそれなりに楽しかった。
帰りに大瀧寺に寄ったが、トイレが無い（水が凍って使えないとの理由で）のには困った。なにか改善策はないだろうか。帰路に立寄った"夏子休憩所" では 気温 -3℃ を記録していたが、綺麗なトイレは完調で心が癒された。