Last Update: Apr. 30, 2009

   金山、かって金採掘されたといわれている。標高は109mであるが、さぬき市寒川町の平野部にあるためひときは 目立つ存在で、山腹に巨大な岩塊が目につく。
山王権現の石段を登ると左側に登山道らしきものがあるが、人の通った形跡はない。通れそうな登りを探して前進すると流紋岩の巨岩塊の基部に 到達する。金を採掘したような穴が1ヶ所ある。岩塊を越えて更に上部へ出ると古墳によく似た岩窟が3ヶ所ある。
頂上には竜王神社の木製祠がある。北方の70mピークへの尾根道に古墳が1基あり、最低コル部から左に下山路がある。







名 称金山(かなやま)
標 高109m
場 所さぬき市寒川町西山王
登 山2009.04.28

コースタイム
山王権現入口 → 05min → 巨大岩塊 → 05min → 2基の古墳? → 08min → 金山頂上
山王権現入口 ← 05min ← 稜線上の古墳 ← 05min ← 金山頂上


金山山王権現巨岩塊
巨岩塊の底部にある金採掘穴跡巨岩塊から少し上にある古墳?更にその上部にある古墳?
頂上の祠金山頂上羊歯の茂る下山路
陵線上にある古墳左と同じもの下山路の潅木帯

Comment :  山王権現から先はあまり人が入っていない。けもの道らしきものが無数にあるが、枯れ木や茨に 行く手を阻まれ、かなりの急登であるきにくい。 この山は南側より北側の尾根伝いが登りやすい。