2005.3.3 作成
ところ
香川県東かがわ市引田
あ し
・JR四国:高徳線引田駅下車徒歩5分
・高速道路:高松道引田IC
(路線バス;大川バス引田下車5分
;鳴門市営バス引田駅前下車5分)
引田は香川県の東端、瀬戸内海に開いた港町であり、現在は“東かがわ市引田”。江戸時代には讃岐三白の塩・砂糖・綿を搬送して栄えていた。街並みは当時の面影を色濃く残しており、庄屋の「日下家」、醤油醸造所の「岡田家」(かめひし)、酒・醤油製造の「佐野家」(井筒屋)の引田御三家を中心に旧引田郵便局(現、風の港館)などがある街並みに約60軒の家や店舗が“ひな人形、祭壇”を展示している。
140年前に作製された雛人形から明治・大正・昭和にかけての珍しいものが沢山あり目の保養をさせてくれる。このイベントは町おこしの一環として 2003年に復活して、今年で3回目で年毎に盛り上がっている。訪れた日はウィークデイにもかかわらず大勢の人で賑わっており、地に足が着いた行事に発展している。
※昨年に比べて、「日下家」と「かめひし」に人形展示がなかったのが寂しかった。来年は派手に飾っていただきたい。今年リニュアールオープンした「讃州井筒屋敷」、期待して見に行ったが… みやげ物屋としてオープンしたのだろうか? せめて醸造工程の展示でもしたらどうでしょうか。