Last Update: Nov. 28, 2015
Since: Dec. 26, 2010

   女体山系には女体山(長尾女体)、女体山(石田女体)と東女体山(五名女体)の3つがある。 殆ど登山者が行かない東女体山、長い間の登頂願望だった東女体山、登り難い東女体山を体験するため年も押し詰まった 12月25日に挑戦した。
女体山林道から長尾谷への分岐点ちかくにある四国電力送電鉄塔点検道へ降下して尾根道を採る。登山道は、人が歩いた 痕跡が見あたらない細い尾根道やピークを巻く道を通るので、細心の注意が必要だ。 東女体山の頂上は石の祠(女体神社)があり、祭祀が行われた跡が残っているし、また近くに3等三角点がある。潅木が大きくなっており 見晴らしがあまり良くないが、木の枝間がら女体山林道や女体山展望台が綺麗に見える。


急勾配をよじ登って山頂が見えてきた
(Click で拡大画像がでます)
林道→第1のコル→第2のコル→東女体山 TRACK LOG


名 称東女体山(ひがしにょたいさん)
標 高673m
場 所東かがわ市五名
散 策2010.12.25

コースタイム
女体山林道送電線点検道入口 →03min→ 第1のコル →20min→ 第2のコル →15min→ 東女体山頂上
女体山林道送電線点検道入口 ←05min← 第1のコル ←17min← 第2のコル ←10min← 東女体山頂上

長尾谷との分岐点林道からの登山口急な下降道砂岩の丁石
尾根道送電塔点検道讃岐鳴門線標識を右へ東女体山への最後の急登-1-
東女体山への最後の急登-2-山頂の女体神社と石灯籠3等三角点673m の表示板
安全な道間違えたピーク四電の送電塔林道から雪降る東女体山を

Comment :  女体山林道からの四国電力点検道を下ると、細い尾根道が続く。しばらくは送電線沿いにルートを 辿る。途中にある砂岩の舟形丁石らしものがあるが、これはごく最近どこかから持ち込まれたものらしい。
15〜20分程歩いたところに、四電指標(讃岐鳴門線)の矢印が鋭角に左へ向いているので、ここをトラバース・ルートをとる。 第2のコル(勝手に名付けた)からは最後の登り。急傾斜、車石、登山ルート不鮮明でかなり登り難い。頂上には女体神社・灯籠・ 石の手洗いがあり、祭祀が行われていたらしい。近くに3等三角点もある。
帰りは、登った道を降るしかなさそうだ。登りはじめた時は周辺の山がよく見渡せたが、降るころから風雪が強くなり登山道も 見えなくなってきたので、写真も撮らずに一目散に退散。林道も雪で真っ白だった。




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