Last Update: March  24,  2017
Since: March   24,  2017

   角礫凝灰岩の層が山麓より山頂近くまで続いている。この層を利用した岩窟寺院が多く存在したと考えられる。黒岩天満宮と 城山・郷師山コルの下から 2/3 あたりに地蔵堂がある。地蔵堂の中には凝灰岩に石窟仏が彫られている。色彩を施された地蔵菩薩立像と観音菩薩立像が並んでいる。
この山は宗教的な色彩を色濃くを残すことから、僧侶を呼ぶ五師ごしまたは人里離れた弧寺こじなどの語呂や意味から 郷師山ごじやまの山名になったと考えられる。登山路はコルから勾配がきつくなってくる。頂上には大きな板状の角礫凝灰岩がごろごろしている。 登山路は、地蔵堂までは道幅も比較的広くあるきやすいが、以降は登り勾配がきつくなる。路は整備されており、気持ちよく登山ができる。



郷師山の航空写真 地図
Track-Log by Garmin [etrex VISTA HCx]


名 称郷師山(ごじやま)
標 高296m
場 所坂出市川津町
登 山2017.03.23






コースタイム
[登山口〜郷師山]       黒岩天満宮 →00:10→ 地蔵堂 →00:08→ コル →00:10→ 郷師山頂上
[郷師山〜登山口]       郷師山頂上 →00:08→ コル →00:10→ 地蔵堂 →00:07→ 黒岩天満宮


        
登山口(鳥居の左側)川津の地蔵堂石窟仏(地蔵菩薩と観音菩薩)不動明王の壁画
採石場洞窟跡郷師山と城山のコルコルの標識郷師山への登り
最後の登り頂上の平坦地頂上のケルン4等三角点



川津の石窟仏






 
郷師山





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