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Last Update: December 31, 2016
Since: June   06, 2010

名  称:熱田神宮(延喜式名神大社)読  み:あつたじんぐう祭  神:熱田大神あつたのおおかみ
所在地:名古屋市熱田区神宮 1-1-1電  話:052-671-4151


熱田神宮の地図・航空写真


国家鎮護の神宮

本宮別宮
本宮
1955年造営の神明造り
別宮(八剣宮)
1686年造営の本殿神明造り


主な社殿

清水社
水をつかさどる罔象女神を祀る
眼や肌に効き目がある
御田神社
五穀豊穰の大年神を祀っている
穂が稔るという意味がある
龍神社
吉備武彦命、大伴武日命を祀る
日本書紀に東征が書かれている
龍影閣(登録文化財)
休息場所として造った
明治天皇が来たことがある
南新宮社
八坂神社の祭神と同じ
素盞嗚尊を祀ってある
上知我麻神社
真敷刀俾命を祀ってある
旅行安全の神として信仰



史跡と伝説

信長塀
織田信長が桶狭間の戦勝報賽に
奉納した瓦葺の築地塀
佐久間燈籠
佐久間勝之が1630年に寄進した
高さ約 8m の大石燈籠
二十五丁橋
板石 25枚で造られた石橋
尾張名所図会にも描かれている
清雪門
もと本宮の北門で、668年新羅の
僧が剣を盗んで以来、不開門とも
楊貴妃の墓
湧き出る清水の中に苔生した石塔
薄暗い処に清水が湧き出ている
ならずの梅
享禄古図に描かれている奇木で
八重の花が咲くが実をつけない


文化財

      
       ・重要文化財 表着 萌黄小葵地桐竹鳳凰文二重織(古神宝類) 1領
       ・重要文化財 表袴 白?霰文二重織(古神宝類) 1腰
       ・重要文化財 彩絵桧扇(古神宝類) 1握
       ・その他 国宝 1点  重要文化財 94点  県指定文化財 81点


熱田神宮の由緒

創祀は三種の神器の一つ草薙の剣の鎮座により始まる。日本武尊が東征の後、草薙剣を妻である宮簀媛命みやすひめのみことの手許に 置いたまま亀山市で死んだ。宮簀媛命は、この剣を熱田神宮に奉斎した(2世紀頃)。
以来、伊勢神宮につぐ別格として延喜式名神大社・勅祭社に列して国家鎮護の神宮となった。

神宮のパンフレットによると

相殿神あいどののかみ
  天照大神あまてらすおおかみ
  素盞鳴尊すさのうのみこと
  日本武尊やまとたけるのみこと
  宮簀媛命みやすひめのみこと
  建稲種命たけいなだねのみこと

相殿神は草薙の剣とゆかりの深い神々である。天照大神は皇室の祖神であり、宮簀媛命と建稲種命は尾張氏の遠祖として崇められている。

境内で目についたもの

神楽殿ご神木上知我麻神社
太郎庵椿眼鏡之碑二十五丁橋



【参考文献・データ】
  1. 熱田神宮について 熱田神宮パンフレット
  2. 熱田神宮HP  http://www.atsutajingu.or.jp

名所旧跡案内 Miyoshi's HP

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